何となく過ごす毎日を少しだけ面白く

毎日の通勤や通学。

同じような毎日を同じように過ごしていることに退屈さを感じますよね。

超絶良書でしたのでご紹介。

前も紹介したかもしれませんが、とても良い本です。

僕もこの本を読んで通勤時に毎日目にする風景が少し違って見えたり、どこかへ出かけた時の移動時間も楽しめるようになったりしました。

アートな見方

についての本です。

著者は芸術家の女先生です。

優しい言葉で書かれていて、非常に読みやすく、分かり易い本です。

目に見える物を深く深くみること。

そうすると自分の中に何か感じるものだったり、気づきが生まれて、その気づきについてさらに深掘りしたりしたりできるようになります。

どう思い、どう感じるのかも自由です。

何気なく流していた風景も違って見えたり、見えるもの一つ一つに感動が生まれたりします。

看板のデザインに誰かの秘めた想いを想像してみたり、風で舞い上がる葉っぱやその風景に意味や余白を感じたり、全ての事柄に色々な想像が膨らんで楽しくなっちゃいます。

物の見方一つで果てない探究心や好奇心をくすぐられることに気が付くはずです。

与えられる物が同じでも、それをどう感じどう活かすかは人それぞれで、それが幸福感というものなんじゃないかなと思います。