競馬好きの皆様へ
この記事は「G２毎日王冠２０２１」の解説です。
競馬はロマン派の投稿者が、ああだこうだと必要以上に掘り下げず、あなたにとって必要な情報をいたってシンプルにお届けします。
日程、コース特徴、距離、注目の血統・斤量・騎手や過去の出来事など、皆様の競馬ライフのためになる情報を簡単にまとめてお届けしていますので、ぜひ、競馬予想の参考にしてください。
レース名：毎日王冠
グレード：G2
競馬場：東京競馬場
距離：芝1,800メートル〔右回り〕
賞金：１着〜６，７００万円
出走条件：サラ系３歳以上
負担重量：別定
引用：netkeiba.com
毎日王冠のレース概要・日程
引用：netkeiba.com
秋のG１シリーズへ向けた有力馬達が、秋の始動戦にすることが多いレースです。
有力馬達が多く参戦することでレースレベルが高くなりがちです。
日程は１０月１０日の日曜日です。
スターホースの快勝劇が見られることが多い印象で、後の天皇賞秋で活躍する馬も多く、僕が好きなG２レースの一つです。
毎日王冠のレース傾向
引用：netkeiba.com
東京１，８００メートルは、２コーナー寄りのポケットからの出走で、緩やかに直線に入ってから３コーナーまで７５０メートルほどあるため、展開や枠順に左右されにくいコース形態です。
人気でいくと、１番人気が取りこぼす印象もあります。
前走エプソムカップ１着馬の信頼は高めだが、抜けた人気馬がおらず、押し出された１番人気馬には注意が必要。
毎日王冠の枠順の有利不利
引用：netkeiba.com
ポケットからのスタートで、直後にコーナーを迎えるため、外枠先行馬にはやや部が悪いです。
開幕週であることも考慮すれば、やはり内枠が理想。
馬番４番以内の勝率が高く、穴を開けるのも１枠が多い。
毎日王冠の脚質の有利不利
引用：netkeiba.com
直線５２５メートルと高低差２メートルの上り坂があるので、差し馬が断然有利となります。
しかし、エイシンヒカリやアエロリットが逃げて勝っているのも記憶に新しく、また、２〜３着に穴馬逃げ残りもわりと発生する印象です。
何れにしても、早い上がりに対応できるか否かが勝利の秘訣となりそうです。
毎日王冠の注目の血統【種牡馬】
引用：netkeiba.com
２０２１時点でのデータから過去成績をみていくと、
最注目：ディープインパクト⭐︎圧倒的
次 点：ハーツクライ
注 意：キングカメハメハ
となっています。
ディープインパクト産駒の成績は圧倒的で、東京１８００といえばディープでしょう。
ディープでなくともやはり圧倒するのはサンデー系の種牡馬達となってくるでしょう。
毎日王冠の注目の騎手
引用：netkeiba.com
スプリンターズステークス過去１０年の成績からみていくと、
ルメール/石橋脩
が好成績です。
また、M・デムーロ、川田、戸崎も良い成績です。
毎日王冠のその他の傾向
その他注目のデータとしては
・１６００m〜２２００mにおける実績が重要
・大敗直後の馬は微妙
・前走６番人気以内が活躍
となっています。
予想の参考にしてはいかがでしょうか。
毎日王冠の豆知識
このレースは、一昨年で７０回を迎えた伝統あるレースです。
現在では、天皇賞秋のトライアルレースとして、勝ち馬には天皇賞秋の優先出走権が与えられます。
毎年のように好メンバーが集まり、名勝負になることが多い。
サイレンススズカが当時３歳のエルコンドルパサー、グラスワンダーを寄せ付けずに逃走劇を演じて圧勝したのもこのレースです。
毎日王冠のまとめ
いかがでしたでしょうか。
このレースが開催されると秋競馬が始まった感が一層強くなるのは僕だけでしょうか。
天皇賞・秋やマイルCSに向かう有力馬達がここを通過していきます。
今年も、ダノンキングリー、シュネルマイスター、ヴァンドギャルドなど猛者が揃いましたね。
個人的には７歳カデナを応援したい！
ぜひ、皆様もお楽しみください！
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