武士道について

名著のご紹介です。

「武士は死ぬことと見つけたり」

なる本です。

日本人にはこれといった宗教がない人が多いのに、また、国としての宗教教育がないのに、どのように道徳を培うのか。

という外国人の問いに「日本人には武士道という精神がある」という本です。

武士は死ぬここと見つけたり。

死を美化する精神とかそういうことではなくて、「いつ死んでも人生を誇れるような生き方をしよう」

という様な意味合いです。

これって素晴らしい精神だと思います。

７つの習慣における「終わりを思い描く」と似ていますね。

歴史的名著が双方同じようなことを言っているということは、本質的なことっていうのはそういうことなんだろうなと思います。

日本人である著者が、外国人の問いに向き合って書いています。

外国人に向けた本なので、英文で書かれたものが和訳されている本です。

少し難しいテイストの書籍ですが、長年にわたって名著として受け継がれているものです。

日本の精神。

誇らしいですね。