幸せな家庭を作るだけでは蟻と変わらない

福沢諭吉著「学問のすゝめ」からです。

蟻は夏せっせと働いて、厳しい冬を乗り越えるために地中深くに巣を作り、食べ物を蓄えて子孫を残し一生を終える。

人が生きていくために仕事を見つけ、家を建て、結婚して子供を育て、老後のために少しの貯金を蓄えて安全な生活を送って生涯を終えることが立派だと言われる場合があるが、それでは蟻と変わらないのではないか。

と、諭吉先生言います。

いやー厳しい。

諭吉先生は言います。

世の中ために何かをなすことこそ、人間らしく生きるということではないか。

これに似たことって、伝説的名著でお馴染みコヴィー先生著「７つの習慣」でも言ってるんですよね。

やっぱ著名な偉人って本質的なことを伝えてくれているんですね。

と思ったので記事にしました。

「７つの習慣」と「学問のすゝめ」

本の中では前述の内容をもっと深く、説得力のある表現や例で示して書かれていますので、どちらもみなさんに是非読んでもらいたい本です。