お好み焼きが好きでたまらないので。
美味しい焼き方を紹介します。
僕が大好きなお好み焼き店の店主さんに教えてもらった焼き方・作り方です。
絶対に美味しいです。
タネの作り方
タネは特にこだわりは必要ありません。
お好み焼き粉じゃなくて小麦粉で十分です。
長芋を入れるとトロミとコクが出ますけど、入れなくても平気です。
小麦粉と卵と水でも十分に美味しいお好み焼きは作れます。
お好み焼きは「焼き方」が8割です。
分量も目分量です。が、シャバシャバ過ぎず、タネと具材を混ぜたものを鉄板に流した時、具材と絡んだタネがタネだけ流れ出して広がらないくらいの少なめで良いです。
具材
基本具材は
キャベツ(細めの千切り)
人参(細めの千切り)
紅生姜(適当に細かく)
桜海老(パラパラと適当に)
揚げ玉(サーっと適当に)
で、まあ間違いないでしょう。
キャベツ以外は最悪欠けていても大丈夫。
それプラス豚バラ肉やシーフードミックスなど好きな具材を用意しておけば良いでしょう。
なんてったって「焼き方」が8割ですから。
キャベツは細かめの千切りで、量は片手でおもいっきり鷲掴みしたくらい量で1人前という感じです。
そのほかの具材は適当で大丈夫です。
キャベツも命です。キャベツはたくさんです。
具材の混ぜ方
先述の通り、鉄板に具材を流したときにタネだけ流れてしまわない程度にタネが具材全体に絡んでいればオーケーなので、小さいボウルなどに入れた具材の上におたまで一杯分くらいタネをかけて、スプーンなどで下からすくうように回転させる感じで数回混ぜます。タネは具材同士の接着剤的な役割です。
ここでポイントなんですが、キャベツをスプーンで上から叩いて細かく砕くイメージで混ぜるとキャベツの甘みが出ます。
叩きつつ混ぜる感じです。
焼き方(これが命)
最初に言いたいのは、「お好み焼きは焼き物ではなくて蒸し焼きする物」ということです。
蒸し焼きすることでキャベツの甘みが非常に際立ちます。
まず、具材と混ぜたタネを鉄板に流します。
肉だけは別焼きにするのがおすすめですので、一旦避けておきます。
流した種は、広げ過ぎないように厚さが3センチくらいになるようにして、丸く形作れば良いと思います。
鉄板の温度は180度です。
使用のホットプレートなどに温度表示がなければ「中と強の間くらいの中寄り」に設定しておけば良いと思います。
ひっくり返すのは1回でいいので、綺麗に敷いた油の上で割と長い時間焼くイメージです。
家庭用のホットプレートについては、鉄板の位置によって温度が違うので、適宜のタイミングでお好み焼きを90度回転させてやると均一に火が通ります。
ひっくり返す前に肉を別のいちで片面だけ焼いて、生の面を表にした状態でお好み焼きの上に乗っけてやります。肉は焼き過ぎて硬くなってしまわないようにするにこの方法が良いです。
ひっくり返すタイミングは、お好み焼きの外側のキャベツをみて、十分に水分が飛んで乾燥していたらひっくり返し時という目安です。
ひっくり返したらすぐに外側だけヘラで押し付けて全体をドーム型にすると、熱をドームの中に閉じ込めてキャベツを蒸し焼きにすることができるので、ここが一番重要になります。
ひっくり返した後は、そんなに焼きを入れる必要がないので、鉄板の温度はそのままの状態で、ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節を適量かけます。
その作業をしている間に生地に火が通るので、味付けを済ませたら丁度いい焼き具合になっているはずです。
後は皿に移動させて食べるだけ。
ふわふわで美味しいお好み焼きの出来上がりです。
本当にうまいですよ。
具材が全く一緒でも焼き方一つで全然違いますから。驚くはずです。
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