ビジネス本、教育本、啓発本、哲学本を好きでよく読んでいて、話題の書籍などは積極的に読むようにしています。
ただ、知識をインプットしても実践するのって難しいですよね。
本を読んでいるときは感銘を受けて、「これは使える考え方だな」などと思っていても、後々考えてみると本の内容ってそんなに覚えていないもので。
そんな僕ですが、「7つの習慣」の内容はなぜか覚えています。
と、いうか、何かあって考えを深掘りしているときに、ふと、本の内容が頭に浮かんできたりします。
だから、この本は本当に本質的なことが書かれているのだろうなと思います。
主体性
「自分の身に降りかかることの責任は全て自らが負う」ということ。
人への憤りや愚痴ばかり口にしている人は、「行動しない人」か「自分の影響力の外にあるどうしようもないことに反応ばかりしている人」のどちらかだと。
憤ったり、愚痴っぽくなってしまったときは、その事象が自分の影響を及ぼすことができることなのかどうかで頭を整理すると良い。
何か面白くないことがあったら「それは自分の影響力で改善可能なのか」と考え、自分で何かアプローチできるなら行動する。自分の影響力が及ばない事象なら、憤ったりするだけ時間の無駄なので、気に止むのをやめる。
「自分の周りで起きることの責任を全て自分で負うと考えるマインド」が「主体性」ということ。
自分の周りの人に憤りを感じたり、自分の環境に不満があるとき、この考え方を思い出すと頭の整理ができて自分が何をすべきかが見えてきたりします。
とても役に立ちます。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change:Amazon
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