おすすめの良書です。
面白い本でした。
共感することが沢山あって、組織について考えさせられる内容です。
この本を読んで思ったことをご紹介します。
職場の上司を観察していると、権力の使い方が間違っている人は圧倒的に嫌われています。
権力は「弱きもの(下の者)のために使うもの」という大原則があります。
権力を自分のために使うということをはっきりと「間違っている」と断言します。
なので、自分自身が自分の地位をどのように使っているのかも注意しなければなりません。
上司たる自分という立場を利用して下の者を利用していないか。
これは完全に内向きで利己的なので、権力の使い方は完全に間違っているということです。
権力を部下のために使うということは、部下のために上と闘ったり、影響力の低い部下の要望意見などを自分の影響力でプッシュアップしたり、自分のチームのパフォーマンスやアウトプットを最大限に発揮するために権力は正しく使うべきだということです。
それが権力構造であって、結局権力というものは、世のため人のために発揮するべく与えられる役割ということです。
っていう感じの本です。
スタンフォード大学の女性教授が説得力のある解説をしていますので面白いですよ。
あなたの周りにいる偉そうな人たちは権力を正しく使えてないのかもしれませんね。
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